コアバリュー株の見直し契機に注目する次世代型サステナブル株式ファンド
当ファンドは、既に高いESG特性を備える企業ではなく、将来的にESG特性の改善が期待される「インプルーバー企業」を投資対象とし、ESG特性の向上に伴う潜在的な株価上昇ポテンシャルを追求します。
- 上図は理解を深めることを目的としたイメージ図です。
当ファンドのポイント
ポイント1
インプルーバー企業の株価上昇ポテンシャル
- ESGスコアが改善した企業のパフォーマンスは、高ESGスコア企業を上回る超過リターンを獲得した一方で、リスクは相対的に低くなっています。
- ESGスコアが改善した企業の株価は、高ESGスコア企業を上回る推移となりました。
(2009年~2021年、年率)
出所:リフィニティブ ユニバース:MSCIワールド指数(データ取得可能銘柄ベース)、ESGスコア:リフィニティブによるESGスコア(0~100)。
リターンおよびリスクの比較は、MSCIワールド・インデックスに対する年率超過リターンと年率アクティブ・リスクを算出。上記データにおけるESGスコアが改善した企業は、前年のESGスコアが70を下回りかつ当年のESGスコアが70を上回る企業および当年のESGスコアが前年比で20ポイント以上上昇した企業、高ESGスコア企業は、前年/当年ともにESGスコアが70を上回る企業を指します。
上記は当ファンドの運用実績ではありません。
上記のデータは過去のものであり、将来の運用成果等を示唆、保証するものではありません。
(2015年12月末~2021年12月末、現地通貨建)
出所:リフィニティブ ユニバース:MSCIワールド・インデックス(データ取得可能な銘柄ベース)、ESGスコア:リフィニティブによるESGスコア(0~100)。
上記データは、2021年時点のESGスコアが70超の銘柄を対象に、2015年時点のESGスコアとの比較からグループに分け、リターンまたはROEを単純平均し算出。
上記データにおけるESGスコアが改善した企業は、ESGスコアが50未満から70以上または50~70から70以上へ改善した企業(2021年時点、2015年対比)、高ESGスコア企業は、同スコアが2015年および2021年時点で70を上回る企業を指します。
上記は当ファンドの運用実績ではありません。
上記のデータは過去のものであり、将来の運用成果等を示唆、保証するものではありません。
ポイント2
コアバリュー銘柄に厳選投資
- バリュー(割安)株とグロース(成長)株の間で、市場における選好傾向が変化することをスタイルローテーションといいます。
- 長期的にみると、株式市場では2007年以降グロース株優位の展開が続いていました。
- しかし、ここ数年間の推移を見ると、米国長期金利が2020年7月を底に上昇に転じて以降、バリュー株優位の局面が出現しています。
(1974年12月末~2022年8月末、米ドルベース)
(2018年12月末~2022年8月末)
出所:リフィニティブ バリュー株:MSCIワールド・バリュー・インデックス、グロース株:MSCIワールド・グロース・インデックス
上記のデータは過去のものであり、将来の運用成果等を示唆、保証するものではありません。
ポイント3
UBSにおけるESG投資の優位性
- 業績動向への影響度が高い項目に絞って計測する、投資情報としての有用性を高めた独自のUBS ESGスコアを活用します。
- UBS ESGスコアの改善可能性についてはデータサイエンス手法を活用して分析し、有望銘柄群を絞り込みます。
- 最終的には企業を熟知するアナリストが課題改善の見通しを精査します。エンゲージメントで解決の後押しも行います。
エンゲージメント実施例:
ウェルズ・ファーゴ(大手銀行)
- 2016年に不正営業の横行が発覚し、2020年には総額30億米ドルの制裁金を支払うこととなったものの、現在は新たなリーダーシップの下、変革に取り組む米国の大手銀行
出所:各種資料、リフィニティブ 株価は2016年12月末~2022年8月末、1株当たり利益は2017年~2023年、2022年以降予想値
2022年8月現在。上記は同一戦略の外国投資信託(UBS Global Sustainable Improvers(ルクセンブルク籍、米ドル建て))における過去の例です。記載されている個別の銘柄・企業名について、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではなく、また、当ファンドへの組み入れを示唆、保証するものではありません。上記データは、本資料作成時点のものであり、将来の市場動向、運用成果等を示唆、保証するものではありません。画像はイメージです。
インプルーバー企業の紹介
出所:各種資料、リフィニティブ
2022年8月末時点。プラダの株価は2016年12月末~2022年8月末、1株当たり利益は2017年~2023年、2022年以降予想値。NECの株価は2016年12月末~2022年8月末。1株当たり利益は2017年~2024年、2023年以降予想値。記載されている個別の銘柄・企業名について、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではなく、また、当ファンドへの組み入れを示唆、保証するものではありません。上記データは、本資料作成時点のものであり、将来の市場動向、運用成果等を示唆、保証するものではありません。画像はイメージです。
当ファンド運用チームのご紹介
- 当ファンド運用を担う運用チームは、コアバリュー分析とESG分析を組み合わせた運用手法に30年来の実績を有します。
- 当運用チームの旗艦戦略*のパフォーマンスは、長期的にMSCIワールドを上回る良好な運用実績をあげています。
- サステナブル投資の需要が着実に増大する中、当運用チームの運用資産残高も大きく成長し、2022年6月時点の合計で約2.1兆円(約158億米ドル)**となっています。
(設定来(1997年6月30日~2022年7月末、米ドルベース))
(2012年12月~2022年6月)
出所:リフィニティブ、UBSアセット・マネジメント
- 旗艦戦略は、当ファンド運用を担うチームが運用するグローバル・サステナブル・エクイティ・ファンドを指します。上記パフォーマンスはコンポジット・トータルリターン、運用管理費用等控除前。
- *1米ドル135.9円換算
上記は当ファンドの運用実績ではなく、参考情報として提供することのみを目的として掲載しています。
上記のデータは将来の成果を示唆、保証、予測するものではありません。
ファンドの特色
- 世界の上場株式*の中から、将来的にESG特性の改善が期待される企業(以下「インプルーバー企業」といいます。)の株式に実質的に投資を行います。
- ESG評価が既に高い銘柄群に注目するのではなく、ESG評価の改善に伴う潜在的な株価上昇の可能性を投資リターン獲得の機会として捉えるサステナブル株式ファンドです。
- ポートフォリオ構築においては国・地域および業種の分散を図ります。
- ESGとは環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の頭文字をとった言葉で、企業評価において財務分析と並ぶ重要な枠組みとして広く認知されています。
- インプルーバー企業の中でも、長期成長を加味した割安度が高いと判断される銘柄(「コアバリュー銘柄」といいます。)に厳選投資します。
- 主要投資対象である外国投資信託の運用は、投資リターンの追求を主眼とするサステナブル株式投資に豊富な経験と実績のあるUBSアセット・マネジメント・グループが運用を行います。
- UBSアセット・マネジメント・グループは、グローバルな総合金融機関であるUBSグループの資産運用部門です。
- 当ファンドの運用は、グローバル株式運用で優れた運れた実績を持つ運用チームが、ESG分析の専担チームと協働して行います。
- データ・サイエンスを活用したインプルーバー企業候補の絞り込みと、経験豊富なアナリストによるボトムアップの企業調査、エンゲージメント(投資先企業との対話)による企業価値の押し上げサポートを組み合わせる先進的な運用手法によって、将来的なESG特性の改善が市場における株価評価の切り上がり要因となることが期待される企業を厳選します。
資金動向、信託財産の規模、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
上記のデータは過去のものであり、
将来の動向を示唆、保証するものではありません。